Anderson0128の日記

Anderson0128の日記ではAndersonが日夜体験した事を記します。

古き良きLOVE

「キャ〜遅刻遅刻〜!」ドタバタ

私は花咲 香織。どこにでもいる普通の女子高生。今日は寝坊しちゃって大変なのだ!

香織は口に食パンを咥えたまま走っていた。

「よーしそこの曲がり角を曲がればすぐに...」

「うわっ!」

「キャッ!」

香織は誰かと衝突した。そしてお互いがぶつかり合い尻もちをついてしまった。

「いてて...もぉ〜どこ見て歩いて...」

香織の目の前には容姿端麗の男がいた。香織と同じ制服を着ているが見た事はない。

「ごめんごめん。急いでて。」

男は柔らかい笑顔で言った。

「いや...こちらこそ......ごめん...って!いけない!遅刻してるんだった!じゃあね!」

「あっ!ちょっと待っ...!」

香織は時間ギリギリで学校に着いた。教室のドアを開けると友達の由衣がいた。

「おはよう。遅刻ぎりぎりじゃん!」

「いや〜寝坊しちゃってさ...」

「あ!そういえば今日転校生がうちのクラスに来るんだよ」

「転校生?」

2人が話しているとチャイムが鳴った

「おーいお前ら席につけ〜」

クラス全員が席につくと先生は話を始めた。

「知ってるとは思うが今日からうちのクラスに転校生が来る。みんな仲良くやってくれよ」

「転校生?」「どんな人だろう」「イケメンかなぁ?」「可愛い子かなぁ?」

クラス中を皆のざわつきが包む

「はい静かに。それでは入ってきてくれ。」

ガララッ

「えっ!?」

香織は驚いた。転校生とは先程道でぶつかったあの男だったのだ。

「御剣 玲太(みつるぎ れいた)君だ。自己紹介してくれ」

「御剣 玲太です。アメリカから来ました。皆さんこれからよろしくお願いします。」

「かっこいい」「帰国子女ってやつ?」「声もかっこいいなあ」

再びクラスがざわついた

「はいはい静かに。じゃあ御剣君には......おっ...花咲の隣が空いてるな。じゃあそこの席に座ってくれ。」

「はい」

御剣は、こちらを見て少し形相を変えた。向こうも驚いたのであろう。

「良いなぁ香織」

前の席の由衣が羨ましそうに言った。

御剣は香織の方を見てニコリと笑った

「さっきぶりだね」

「(まさかうちのクラスに来るなんて)」

動揺する中香織は今朝の占いで運命の人に出会うと言われた事を思い出した。

もしかしたら彼が私の運命の人...王子様なのかもしれない...ってね!

何の変哲もない香織の高校生活に華が咲いた。

                                              To be continue......